2011年12月08日

小学生生徒さんのピアノ会

小学生のピアノ会は10月に終えました。


ハンドベルぴかぴか(新しい)

ハンドベル小学生.jpg



プログラムは



〜オープニング親子連弾〜

1. 星に願いを(リー・ハーライン)

〜ピアノソロ〜

2.魔弾の射手(ウェーバー)
  フランス人形(ギロック)
3.森の妖精たち(田丸信明)
  秋のスケッチ(ギロック)
4.アラベスク(ブルグミュラー)
5.Butterfly(木村カエラ)
6.道化師(カバレフスキー)
  お人形の夢と目覚め(オースティン)
7.Everyday、カチューシャ(井上ヨシマサ)

〜ハンドベル合奏〜

8.となりのトトロより”風のとおり道”

〜リスト生誕200周年記念・ソロ〜

9.愛の夢(F.リスト)
  ソナタ悲愴より”2楽章”(ベートーヴェン)





です。



私は余興として短いさわやかな一曲
西村由紀絵さんの「ひだまりの歌」を弾き、
生徒さんの演奏が始まります。



小学生クラスはペダルを使う子も多くいらっしゃいます。
ペダルが入るとついついそっちに気を取られてしまいますねふらふら
でもペダルを使用された生徒さん上手に使われていましたね!


ペダルというのは3本か2本(これはピアノによって違います☆彡)のピアノの下についているものですが
一番右のペダルが音をつなげて響かせるペダルです。
音の響きの種類によって"踏み変え"といって
足をいったん上に上げてからまた踏み直す作業をします。
これは前の響きがどんどん重なって汚い音になる事を防ぐためです。

最初は赤、次は青、次は黄色…ごちゃまぜになったら
汚い色になってしまいますよね。
そんな感じですあせあせ(飛び散る汗)

なので踏み変えるタイミングが早すぎると前の音が混じってしまいます。
そしてメロディーのキリの良い所で反射的に踏み変えたくなってしまいますが、それがまたそうではないのです。

新しい響きの音が出た時や寸前ではなくて
タイミングを少し遅らせて、踏み変えます。

ペダルを上に上げた時、音が一旦プツっと途切れてしまいますね。
その時は指を鍵盤においたままで音が切れないように上手につないであげていないといけません。
(指でメロディーを途切れないようにつなぐ事を"フィンガーペダル"と言います)


そう考えるとペダル一つとっても、
本当にとってもとっても難しい事なのですね(^^;)
人間の体が無意識に動く事と反対の事を
体全体でコントロールして自然な音楽を作らないといけなのですから。


更にその緊張状態の中、
ペダルをうまく踏み変えにごりのないクリアな音で演奏する…
というのはとても大変な事ですねふらふら



よくピアニストが腕をしなやかに、そして軽やかに指を動かし、
時には上を向いて優雅に弾いていますね。
また、YouTubeの動画などで、小さいおこさんが
スラスラと弾いている姿などを見て
簡単に出来るもののように見えてしまうものですが
実際はとても厳しく、
その影では、職人のような地道な訓練が必要だったりするのですね(*^^*)





さて、小学生さんの会でも今回親子連弾一組いらっしゃいました。
普段元気いっぱいの女の子ですが、
お母様としっとりと綺麗な音で仕上げて下さいました♫


小学生連弾.jpg




その他、ソロでご参加下さった生徒さん達、みなさんよく頑張りましたね(#^^#)
今時の小学生さんは宿題など忙しいですし、ハンドベルもありましたので
お疲れさまでしたぴかぴか(新しい)
本番、体が硬くなってしまい不本意だった生徒さんも
私はレッスンでの頑張りを見ているので、音楽が伝わってきました。



子供生徒さんのピアノの音は純粋で澄み切っていて、初々しく綺麗ですねるんるん




先日、大人生徒さんのピアノ会でもお話がありましたが
>弾く人によって違うピアノで弾いているみたいに音が違う…
本当ですね。




今回、クラシックは人気のギロックの曲をはじめ、
ポップスもあり盛り沢山です。
それぞれ心の込もった演奏を聴かせて下さいました。




そして今年はリストイヤーという事で、
最後に大学生生徒さんに飛び入り参加していただき
リスト(F.リスト。1811〜1886)の
「愛の夢」をお披露していただきました。

「愛の夢」.jpg



リストという作曲家については知らない方もいらっしゃるかもしれませんが
「愛の夢」は耳にした事がある方が多いのではないでしょうか。


リストは去年生誕200周年だったショパンと同じロマン派の作曲家です。
リストはハンサムで彼の演奏会で夢中になった女性達が、
リストの肖像画入りの手袋をはめていたり
リストの飲み残した紅茶を自分の香水びんに注ぎ込む者までいるぐらい
ピアニストとしても人気高かったそうです。

ピアノの魔術師という異名があり、
その名の通り魔術のような技術をこらした曲をたくさん残している一方で
そのリストの曲の中でも「愛の夢」は
甘い優美な主題が印象的なポピュラーでとりわけロマンチックな曲です。

またその魔術師の名にぴったりくる曲に「メフィストワルツ」があります。
メフィスト→悪魔ですが、この悪魔が誘惑するシーンが浮かぶ曲です。
私が大学生の時にさんざん弾いた曲なのですが
お友達の間でこの曲を「悪魔のワルツ」とあだ名をつけるぐらい
テクニック的にも体力的にも非常に厳しい曲でしたもうやだ〜(悲しい顔)


メフィストワルツ


「愛の夢」はフィギュアスケートの浅田真央選手が淡い紫の衣装で
美しい素敵な演技で多くの人を感動に渦巻きましたねわーい(嬉しい顔)


同じロマン派でも、
大きなホールでの演奏を好まず
ひっそりと小さいサロン風ホールで演奏するスタイルを貫いたショパンに対して
リストと言えば逆に華やかで派手な大ホールで弾くイメージがあります。


最近はこのような大作曲家達が弾いたCDが出ていますが
さすがに200年前の作曲家のものはありません。
あったら作曲家自身がどのような演奏をしているのか
聴いてみたいものですね(※^^※)




さて今年も残すところ一ヶ月を切りました。
今年はどんな年でしたか?
今年は震災がありましたね。
心を痛める事が多く、私は特別な年として位置づけしています。
原発事故に関しては未だ進行形です....。

今回の事故で考えさせられる事もたくさんありました。




4日に大人生徒さんのクリスマスパーティーがありましたので
それをまた、ブログに書きまするんるん
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2011年12月03日

幼児生徒さんのピアノ会

バタバタしていたり、少し体調を崩してしまったりと....毎日が本当にあっという間で
気付けばずいぶんブログをお留守にしていました!


ここ何日かですっかり「冬」らしい寒さとなりましたね。
寒冷アレルギーを持っている私には毎年辛い季節ですが
漢方での体質改善などの甲斐もあり、だいぶ良くなってまいりました。



さて、9月の幼児生徒さんのピアノ発表会(自宅)は無事に終わりましたぴかぴか(新しい)


ハンドベルを幼児も小学生も今年から取り入れました。
ハンドベルについては実は私も全く初めてで試行錯誤で取り組みました。
大人にとっては簡単だと思うハンドベルも小さいお子さんには一大事です。
ちびっこ生徒さんがハンドベルを持つ姿、鳴らす姿は
絵になるほど本当にかわいいですねるんるん

ただ幼児クラスのピアノ会は記念撮影を撮り忘れていた事に会終了後気付きました。
かわいらしい衣装のちびっこ達のハンドベルを鳴らしている姿、集合している写真....本当にもったいなかったのですがもうやだ〜(悲しい顔)
各自お母様達が撮っておられたようですので、
きっとご自宅で見ていただいている事と思います。



ハンドベルに加え、今回、親子連弾も2組ご参加いただきました。



幼児連弾-2.jpg


幼児連弾.jpg







幼児クラスのプログラムは



※連弾
1.となりのトトロより”さんぽ”(久石 譲)

2.バイエルより44番(バイエル)
  チョップスティックス(アメリカ民謡)

3.喜びの歌(ベートーヴェン)



※ソロ
4.となりのトトロ(久石 譲)

5.フランス人形(ギロック)



※親子連弾
6.ジム・ノペディ(サティ)

7.カノン(パッヘルベル)



※ハンドベル合奏
8.となりのトトロより”風のとおり道”(久石 譲)



※講師演奏
9.スペインの歌より”セギディーリャ”(アルベニス)




です。





この日は天候に恵まれました晴れ


ハンドベル合わせは2回やりました。
一回目では上手く合わせられなくて
思わず泣いてしまった生徒さんもいましたが....
本番とっても上手にタイミングを合わせて鳴らす事が出来ましたね^^
今回ピアノも初参加で上手に私と合わせてくれましたね!

またハンドベルでリーダー役を努めてくれた生徒さん、
年下生徒さんの面倒も見てハンドベルも頑張ってくれましたわーい(嬉しい顔)


ハンドベルの曲”風のとおり道”は最後はせつない音色で終わる曲なのですが
もともと大人っぽい曲ですから、少し重いので
東日本大震災のあった今年....
明るい曲調で終わる曲にしたいなと思い、最後を長調にして全体をかなりカットして編曲いたしました。

風のとおり道

この曲は映画「となりのトトロ」の中で真夜中に遊びにきたトトロに
五月ちゃんとめいちゃんがつかまって
一緒に空を飛ぶ感動的なシーンで使われていますね。
久石譲さんはやはり天才だなと思います。
本当に素敵な曲をたくさん作っていらっしゃいますね。



会が始まると、
自分の番が来たらとっても怖くなってしまい演奏を拒否される生徒さんがいらっしゃいました。
普段レッスンではとっても上手に弾いて聴かせて下さった子なのです。
私も小さい頃、ピアノの発表会が本当に怖くて
ずっとピアノのおけいこ自体を拒否してきました^^;
そのちびっこ生徒さんは会終了後には
すっかり緊張が解けてお母様と私の前でとても楽しそうに弾いて下さいました。
その姿をビデオにおさめ、DVDにして形に出来ました^^


習い初めとってもゆっくりペースだった生徒さんが
今回連弾もソロも暗譜でスラスラとたくましく弾いている姿....
お子さんの成長は本当に未知ですね!


ジム・ノペディの連弾、実はお母様がピアノは全く初めて....という事で
ご自宅で夜中電子ピアノのヘッドフォンをつけて猛練習したのだそうですグッド(上向き矢印)
ピアノを習った事があると私が勘違いしてお声して
更にお母様も親子連弾が義務だと勘違いした事から始まった連弾だったのですが
娘さんである生徒さんがお母様を励ましていたりと
かわいらしい姿をお見受けしましたが
本番は息がぴったりで素敵な仕上がりでしたね♪


最後のカノン。
この教室では、どの会でも毎回必ず一人はカノンを演奏する生徒さんがいるほどで
大人気の曲で「カノンリレー」とも呼んでいますぴかぴか(新しい)
今回の会ではもともとカノンが好きだったお母様と
3月のお子さん生徒さんのピアノ会で
高校生生徒さんと私でオープニング連弾でカノンを弾いたのを聴いて、
親子でカノンの連弾を気に入り、今回弾く事となったのです。
曲も一番長く何ページにもわたるものでしたが何度かの補講を重ねましたexclamation
本番はとても緊張があってご本人達には「まだまだ!」という気持ちだったそうで、
ご自宅に帰ってご家族の前でもう一回弾いたのだそうです。
ご自宅で思い描いていた演奏が出来て、
それを聴いたご家族の方が感動して涙されたそうです。
それをお聴きして、私も気持ちがぽかぽかしましたぴかぴか(新しい)


カノンはCMや携帯の着信音など様々な場面で親しまれていますね。
この曲はどの伴奏部分も最初の旋律とぴったり合う曲です。



講師演奏では踊りだしたくなるような、
あか抜けた楽しいリズムのスペインの踊りの曲を弾きましたるんるん

セギディーリャ

会をさっぱり締めくくらせてもらいましたグッド(上向き矢印)









さて、今年は作曲家リストの生誕200周年、リストイヤーでしたね!
小学生の部でリストの曲を弾いて下さっている生徒さんいますので
そちらの日記で書きたいと思いまするんるん






posted by piano at 23:32| Comment(0) | ピアノ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする